Furiuri の2021年度実証事業は終了しました。
2022年度の次なる展開に向けて準備中です。
Furiuri には安全に走行するための機能がいくつかあります。
安全のための機能の1つには 5G を活用して映像を送信し、サーバ側のAIにより衝突の可能性がある歩行者を検知し自動で停止する機能があります。
Furiuri はさまざまなサービスを提供するユニットを搭載し、必要に応じて載せ替えることができます。このユニットを「サービスユニット」と呼びます。スマートフォンがさまざまなアプリを起動することで多様なニーズに応えられるように、Furiuri も多様なサービスユニットを載せ替えることで時間帯や天候などで変化する街のニーズに応じて行くことを目指しています。
サービスユニットについては将来的には仕様を開示し、さまざまな事業者がサービスを提供できる環境の構築を目指します。
Furiuri はサービスユニットを載せ換え、任意の場所でサービスを提供することが可能です。これにより、固定された都市機能を利用するためにヒトが移動する、という従来のスタイルから都市機能もヒトも移動する新しい街のあり方を提案します。
たとえば、人気のない路地裏に休憩スペースと軽食を用意し、ITサービスを活用して地域の方々に周知することで一時的に街の導線を変える、といったことができるかもしれません。
今回の実証事業では事前に定めた場所での限定的なサービス提供となりますが、実証事業で得る経験をもとに、機動性の高い多様なサービスの提供を目指します。
2021年3月末までの実証実験期間中には以下のサービスをご提供する予定です。
西新宿エリアでのFuriuri の走行 |
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飲食物の提供 |
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休憩場所の提供 |
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ゴミ箱の提供 |
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休憩場所の提供 |
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2021年11月中旬~2022年1月上旬
安全に歩道を走行するためのテスト走行です。
段差や傾斜路で安定して走行できるか、混雑時でも歩行者に迷惑にならない走行が可能か、といった確認を行います。
試験走行中には飲食物の販売などのサービス提供は行いません。
2022年1月中旬~2022年3月末
試験走行で安全性が確認できた後にサービスを提供する本運用を行います。
本運用期間中にはFuriuriのサービスユニットに搭載された飲食物販売などのサービスをご提供します。
詳細は本ページ上部の「試験営業予定」をご覧ください
※スケジュールは変更となる場合があります。
「5G CONNECTED CITY 西新宿 2022」に併せて、Furiuri のような「自動運転小型移動モビリティ」を活用した未来のアイデアのコンテストをFuriuri が弁当を試験販売するコクーンタワー内の東京国際工科専門職大学及び専門学校HAL東京を対象に実施しました。
以下にコンテストの受賞作品をご紹介します。
「シャタる」が作る新しい思い出づくりのカタチ カメラ搭載台車がフォトスポットを駆け巡り 集合写真もポートレートもおまかせ!!
パレットに大きめのモニターを搭載し、人の集まる公園などを回り、 サッカーなどのスポーツ中継や、アーティストのライブ映像などを放 送する。屋外パブリックニューイングのようなイメージ。5Gを利用することで、より遅延のない綺麗な映像を流せるため、生中継などに 向いていると考えた。
新たな形のCtoC、移動するレンタルショーケース「HIKIURI」
誰もがモノを引き売りする商人になれる
街行く誰もがお客さん
実物を見て安心してお買い物
私が発案するのは「動く!キャラクター広告宣伝車」です。
新宿東口の3D 巨大猫から着想を得ました。
Furiuri の側面に液晶を設け、猫や 犬、キャラクター等が走行中は走り、停車中は GPS の位置情報を基に周囲の 飲食店等の広告を紹介する、可愛さと地域に根差したアイディアを目指しまし た。
新宿周辺などの都会では、入り組んでいて、救急車が入ることができないところがあります。
救急隊員がかけつける前に応急手当ができるような道具(AEDや包帯など)を備えているモビリティがあれば、よいと思いました。Furiuri についてのお問い合せはこちらからご連絡ください。